監督の実務・引継などを記載しています。
●監督決定方法
・代表と、前年度の監督、HC(ヘッドコーチ)が相談し、原則最高学年(6年生)の父親から、新チームの監督、HCを推薦します。
・推薦に基づき、5年生以下コーチ会議等を通じて、承諾のもと新監督・HCを決定します。
・1月末までに新監督と新HCを推薦し、その後決定の上、2月末までに引継を行います。(子供への発表は卒団式となります)
●チーム運営にあたって
監督は、歴史あるチーム運営の中の1年間(3月~2月)を任されるという考えのもと、過去からの伝統を引き継ぎ、1年間チーム運営を行ったあと、良い状態で次の監督へバトンをつなぐことが出来るよう心がけ、活動を行ってください。
● 方針決定と予算報告
新監督は、前年チーム最終大会終了後(通常大野杯2月下旬)2週間以内を目途に、コーチ・母集団に対してチーム方針の発表と、予算報告を行ってください。(卒団式終了後の時間などを活用下さい)
●年度方針と予算内容
年度方針は、伝統と理念を継承の上、この1年でどのようなチーム作りをするのか、監督の考えを伝え、その方針のもとに1年間良い活動をするための所信表明です。予算報告は、現在の預金残高と収入予測、支出予測、1年間の予算編成を簡単に報告して下さい。
●大会に関して
原則として代表に大会参加の案内が来ます。重複日程・学校行事・過去からの付き合いなどを確認したうえで、参加する大会を決定します。大会ごとに、参加申込み方法や期限、抽選方法などが異なります。抽選会は、監督・キャプテンのユニフォーム着用や、平日抽選会・日曜夜の抽選会など、大会により異なり、コロナ対策として代理抽選なども実施されている為、とても複雑です。不備があった場合は、出場できない可能性もありますので十分注意の上、すべて監督が責任を持って対応して下さい。
●東大阪リーグ(グループ)
東大阪リーグ戦を実施しています。(令和2年はコロナの為、中止となりました。)監督は東大阪監督グループLINEに参加の上、各チームの監督と試合日程を調整してリーグ戦を実施して下さい。通常、春~秋を目途に、練習試合の中の1試合をリーグ戦と位置づけたり、公式戦での対戦をリーグ戦にも反映するなど、話し合いのうえ決定を致します。細かな点は毎年変更になることもありますので、東大阪監督グループ内の決定に準じて下さい。
●練習試合
代表に練習試合の申し込みが来ますので、日程を確認の上、監督が決定をしてください。直接監督に申し込みがあった場合は、代表にも連絡をしてください。また、対戦したいチームがある場合も、原則、代表を通じて申し込みを行ってください。対戦相手に関しては、過去の付き合い、助け合いの心も加味して決定をお願いします。
●練習
土日祝の練習以外に、平日練習(夕方グラウンド)、夜間練習(体育館)活動もありますが、土日祝に比べて、スタッフが少なく、子供に対して目が行き届かない恐れもあります。怪我等が発生した場合、施設使用停止になる恐れもありますので、安全管理を徹底し、参加学年などを含めて、代表・団長と相談の上、監督が決定して下さい。
●雨天時の対応
天候不良の場合、中止・実施・待機・体育館練習への変更等は監督が決定をします。監督が不在の場合は、当日の責任者へ一任して下さい。決定内容は、団長を経由してチームに配信されます。また、週末、天候不良が予測され、体育館を使用したい場合は、平日中に、監督夫人を経由して、学校に使用可否を確認下さい。尚、天候不良による、中止決定後、天候回復により急きょ練習を実施する事は、混乱を招きますので、決定の変更は出来る限りしないようお願いします。
●スケジュール決定(練習含む)
・団長からグラウンド会議の結果報告があります。内容を確認の上、スケジュールを決定して下さい。
・決定したスケジュールを、代表と団長へ連絡してください。チーム全体に配信されます。
・それと同時に、コーチの出欠確認を行ってください。
・スケジュールが変更になった場合は、その都度、上記手順に倣い、連絡をしてください。
・大会や遠征時の集合時間なども監督が決定し、団長へ連絡をしてください。チーム全体に配信されます。
●練習メニュー
練習メニューの最終決定は原則、監督となりますが、その年のチーム方針に沿った練習ができるよう、HC及び、各コーチとの意思疎通をはかって練習メニューを決定する事が好ましいです。
●試合用ユニフォームの管理(30・31・32)
Aチームの試合用ユニフォーム(30.31.32)は、チームからの貸与となります。前年の監督から引き継ぎ管理します。30番は監督・31番はHC・32番はコーチが使用するのが通例です。すべての活動が終了したら、翌年の監督へ渡して下さい。
●学校日誌
玉串小学校で活動を行う際は、監督が体育館横のポストから日誌を取り出し、その日の当番に渡すことを原則としています。場合により監督夫人や他のコーチに依頼する事も可能です。その他の学校日誌は、母集団(当番)で管理しています。
●指導者講習会
大阪府ソフトボール協会(日本体育連盟)が主催する指導者講習会に参加しています。(例年2月に開催)講習会参加者には、受講修了証が付与されます。協会支部の責任者や実業団選手・指導者・先生などを招いて、指導に関する考え方やパワハラ問題、グラウンドでの実技指導方法など、年により内容は異なりますが、チームとして活用できることが多く、監督又はコーチ、1名以上は必ず受講下さい。(新人戦出場には、受講終了証 修了者番号が必要になります)
●予算使用(備品購入など)
予算を使用する場合は、すべて監督の指示の上で行ってください。必要備品の購入要望は監督が窓口になります。実際の発注・購入は、監督が把握していれば、どなたが行っても結構です。小口現金は監督夫人が管理しますので、監督が指示のもと、監督夫人が領収書精算を実施します。(配車費用などは会計担当者が実施します)
●チーム内問題
チーム内に問題が発生した場合の連絡窓口は監督となります。監督は問題内容を把握し、代表と相談の上、解決できるよう努めて下さい。
●監督名刺の作成
前年度の総務部長から、新チーム稼働までに受け取って下さい。名刺に関してリクエストがある場合は、総務部長あてに早めに連絡下さい。
●学校への連絡
監督から学校へ連絡する実務はありません。学校への連絡事項がある場合は、原則、監督夫人から行ってください。
●ヘッドコーチ
ヘッドコーチは監督がスムーズにチーム運営出来るようサポートをお願いします。
尚、下記は、ヘッドコーチの役割になります。
・大会や遠征時の配車
・大会や練習試合での審判、本部手伝いの割り振り
・玉串小学校道具倉庫整理
玉串小学校の道具倉庫は、ソフト、サッカー、野外活動の共同倉庫となります。お互いに気持ちよく使用するために、整理整頓を心掛け、年に1度は、全員で大掃除を実施して下さい。
スコアブックに関して、ヘッドコーチがつけるケースが多いですが、特に決まりはありません。他のコーチ・母が記入いただいても結構です。関心がある方は、大阪ソフトボール協会のスコアラー講習を受講して、認定スコアラーになることも可能です。(認定スコアラーは新人戦などの公式戦を含め、ベンチ入りできます)
0コメント